建設ニュース
国交省/女性活躍推進へ新計画骨子案/建設産業で働く女性を応援、選ばれる産業めざす
2019/11/11
国土交通省は建設産業で女性活躍の取り組みをさらに進めるための新計画の骨子案をまとめた。「働き続けられるための環境整備」など三つの柱を設定。建設産業で働く女性を応援する取り組みを全国に根付かせ、女性に選ばれる産業を目指す。新計画を12月に取りまとめ、多方面で周知活動を展開する。
8日に東京都内で開いた策定委員会で新計画の骨子案を示した。地域ブロックごとに実施した意見聴取会で出された意見や国交省が ...(詳細はこちら)
大手50社の4~9月期受注、7・6%減/民間・公共とも減少/国交省
2019/11/07
国土交通省が10月31日に発表した建設大手50社の工事受注動態統計調査によると、2019年度上半期(4~9月)の受注総額は前年同期比7・6%減の6兆0338億円となった。民間工事、公共工事ともに減少。中でも国の機関からの受注が2桁の減少となった。海外での受注も伸びなかった。
受注総額の内訳は、国内が6・9%減の5兆8107億円、海外が22・1%減の2231億円。国内受注額の内訳を見ると、民間工 ...(詳細はこちら)
国交省/成田空港機能強化へ基本計画改定/53年ぶり、完成目標は30年
2019/11/06
国土交通省は5日、成田空港(千葉県成田市)の機能強化に向け、同空港施設の設置・管理を規定する基本計画を改定した。機能強化に伴い空港敷地を1060ヘクタールから2600ヘクタール程度に拡大することや、新設・延長する滑走路の長さや幅などを明記。滑走路などの工事を2030年ごろに完了するよう定めた。成田国際空港会社から事業変更許可申請を受けた後、公聴会や審査手続き、変更許可といった手続きを踏む。基本計画 ...(詳細はこちら)
国交省/施工時期の平準化で自治体の取り組み調査/結果公表し「見える化」
2019/11/05
国土交通省は地方自治体に対し、施工時期の平準化に取り組むよう本格的に働き掛ける。公共工事入札契約適正化法(入契法)に基づく実態調査を11月上旬に発出。平準化率や具体的な取り組み状況を調べる。結果を踏まえ来年1月以降、特に取り組みが遅れている人口10万人以上の市に対し、重点的にヒアリングを行う。取り組み状況の「見える化」の初弾として、年度内に入契調査の結果を公表する。
6月成立の改正公共工事品質 ...(詳細はこちら)
首里城焼失/政府「再建に向け全力」/建築界も連携し協議
2019/11/02
那覇市にある「世界遺産」の首里城跡に復元された正殿などが焼失した。10月31日未明に起きた大規模な火災で建物と門の計7棟が全焼した。城内にスプリンクラーは設置されていなかった。菅義偉官房長官は同日の記者会見で「国営沖縄記念公園の施設だ。再建に向けて政府として全力で取り組んでいく。しっかり対応する」と述べた。
4月に発生した仏パリのノートルダム大聖堂の火災を受け、文化庁は国宝や重要文化財(重文) ...(詳細はこちら)