19年度上期の建設業倒産、0・2%減/11年連続前年同期下回る
2019/10/10
東京商工リサーチが8日にまとめた2019年度上半期(4~9月)の建設業倒産件数は前年同期比0・2%減の731件だった。年度上半期として11年連続で前年同期を下回った。負債総額は18・1%減の628億9000万円。年度上半期として2年ぶりに前年同期を下回った。負債10億円以上の大型倒産件数が3件と、前年同期を8件下回ったことが寄与した。業種別の倒産件数は総合工事業が336件(前年同期比2・8%減)と、全体の半分弱に当たる45・9%を占めた。