五輪まで1年 交通混雑緩和策の試行乗り出す
2019/08/02
2020年夏季東京五輪まで残り1年となるなか
東京都と国土交通省という主要公共発注機関が、
建設現場発の交通混雑緩和策の試行に乗り出した。
東京都は7・8月にかけ工事車両の夜間入場などを実施。
国交省関東地方整備局も、直轄工事における
工事調整などの独自施策を発表した。
現時点では各発注者それぞれの動きであり、
自治体を含め、五輪関係エリア全体をとらえた統一的
横断的な連携体制の構築には至っておらず
圧倒的な現場数の民間工事をどう巻き込むのか
という最重要課題も残る。