建設業のデータベース化
2016/10/22
国土交通省は、国内の建設作業員が技能資格や職歴などを登録するデータベースを2017年度にも作る方針を固めた。
現在もグリーンサイトという管理システムがあるが、今後このデータベースがどのように運用されていくかが非常に気になるところである。
このデータベースの具体的作成方法は作業員の名前や生年月日のほか、保有する資格、職歴、経験した研修などを登録し、ICカードを発行してもらう。
資格を取得したり、新たな現場で働いたりする度に、情報を更新する。
資格カードを複数枚所有しなくてはいけなかったり、現場ごとに作業員名簿を作成する必要がある建設業界にとっては、普及すればかなりの
業務効率化になるだろう。